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コーヒーカップの大きさの意味

あったらおもしろいけど、

なくても全く困らないコーヒーカップがある。

でも実際にあったら絶対面白がってしまう。

そんなばかばかしいコーヒーカップを見つけた。

 

「World's Largest Coffee Cup」というコーヒーカップを見つけた。「世界一大きいコーヒーカップ」という意味だが、実際の大きさは、直径10インチ(25センチ)で高さは6インチ(15センチ)。陶器製でできたこのコーヒーカップは普通のカップ20杯分のコーヒーが入るという。

 正直、「だから何?」って感じだったが、気をとりなおして、このカップのメリットを考えてみた。

・「おっ」と目をひく。

・パーティの時に便利。

・浴びるほどコーヒーを飲みたいという コーヒー好きの人にぴったり。

・両手の握力が同時に鍛えられる。

・コーヒーをいれているうちにさめるの で、猫舌の人にちょうどいい。

・大は小をかねる。

・鉢植えや花瓶になる。

・カップ型書類入れなど、自由にアレンジできる。

 うーん、こんな感じか。こうしてみると、コーヒーを飲む以外にもメリットがある。普通のカップと一緒に花を生けたりして、オブジェとしてもいいかもしれない。

 どうでもいいけど、このカップを持っているモデルのおじさんのなで肩が気になる。なで肩のせいで、カップの大きさがより際立っているから、まあ、このコーヒーカップの宣伝にはぴったりだから、よしとしよう。

 

 

 

『四季の珈琲』2012 vol.35